大学では教授も学生もみな英語を操るので、全くフランス語の必要性を感じない。しかしそれだと全くフランス語を使わずに過ごしてしまうので(それはそれで別に問題ないのだが)、仕事以外のあまり重要でないシーン(大学のバドミントン部など)では「英語を話せない人」のフリをすることにした。
大半は何を言われているのか全く分からないのだが、仮に英語で話しても大した内容ではないことがわかっているので気が楽である。最初に「あ、こいつ言葉がアカンやつだ」と認識してもらえれば、相手も一生懸命フランス語での意思疎通を図ろうとしてくれる。しかしいくら勉強したところで、フランス語ってやっぱり必要無いんだよなあ…。

写真は帰宅途中に出会った、泪川を見て佇んでいる鴨。近寄っても逃げずにじっと川を見ている。泣いているようにも見える。友だちになれそうな気がする。ちなみに池波正太郎も言っていたが、フランスは牛肉よりも鴨がうまいと思う。

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