大晦日の市庁舎

久々にパリでのんびり仕事をしている。〆切が近い。

娘がフランス語を口ずさみ始めた。奥さんとUNOで遊んでいるときに、娘が散らばったカードを揃えはじめたと思ったら、「こうしてこうしてこうして、ほらできた」と言ったような意味のフランス語をスラスラと口にした。たぶん何も考えずにしゃべってる。1から30までの数字も、風呂嫌いの子供がよくやるくらいのスピードでカウントしている。ついにきたか…。

大人が学問としてやるのと違って、手足を動かすのと同じ感覚で語学を習得していくので到底かなわない。なんで大人になるとこれができないんだろうなー?シナプス可塑性をドーピングすればいいのか?いまのところ、一回死んで生まれ変わるくらいしか方法がない。

写真は家で食べたヤギチーズはちみつがけと生牡蠣。ヤギのは臭くて苦手だったのだが、こうするとデザート風に食える。そういや日本では家で生牡蠣食べたことないな…。