いつも行っている日仏言語交換会がマンネリ化してきたので、色んな国まぜこぜフランス語交流会に参加してみた。パリのパリピ(PPP)の巣窟みたいなイメージがあるので、これまで敬遠していたのだが、意外とそっちのが面白かった。

 

会話はおよそ以下のようなたわいもないものである。

 

「はじめまして。日本から来ました。」
「はじめまして!私はサンフランシスコから来たのよ!!サンフランシスコよりもパリが大好きで、年に2回、毎回一ヶ月滞在してるの!!!もう定年して仕事はしていないのよ!!!!」
「…なんでパリに引っ越さないんですか?」
「…」
「ハッハッハ(×2)」

 

それはともかく、なぜこちらの会のほうが面白いのかと考えてみたが、日仏だとネイティブ率が約50%なのに対し、国際だとネイティブ率がぐっと下がるからだと思う。

 

自分のようなフランス語初心者が最も避けなければならないのは、フランス語ネイティブ同士の光速会話に挟まれて固まることだ。話題すら聞き取れない状況にはまってしまうと、もうどうしようもない。それは時間の無駄だと思う。

 

空気を読まずに「えー☆なになにー?なんの話してるのー?全然わかんないから教えて☆」と会話にダイブしていける超人心臓の持ち主なら話は別だが、シャイな我々には次に生まれ変わるまでは無理だろう。

 

初心者のうちはネイティブ率は低めに押さえて、聞き取りやすいノンネイティブのスローな会話で練習するのもいいと思う。

 

写真はハトが近すぎるのでフーフーして何とかしようと必死なキリストさんと、それを窓からフーフーして押し返すおっさん@ルーブル。頭をなでつなでられつしている2人のおっさんの関係性も気になる所ではある。

 

 

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